2010/11/28

カエル!





今度の柄はカエルです。ひとつひとつのカエルをカッターで切り抜いたので、ある意味、同じカエルは二匹といません。

2010/11/18

新しい暗室



工房の隅っこにある物入れを利用して、暗室(暗箱?)を作りました。スクリーンがやっと一枚入るくらいの小さなスペースですが、なんとかなるかと思います。この中に、乳剤を塗った版と温風機、除湿機を入れてカーテンを閉めて使用します。

2010/10/19

工房の改装中




念願の白いスタジオ(笑)。これでPC意外の作業は全てここでできるようになりました。これを機会に、いらなくなったモノなどもどんどん捨てて、あたまの中もすっきりさせないと。

2010/06/24

カラー:Calla:kalla



kalla テキスタイルデザインのkallaは、カラー(Calla Lily)の花からきています。そのカラーの花が、庭に咲きました。なぜか根元からぐったり倒れている分を切って、室内に飾ろうと思ってるんですが、カラーに合う素敵な花器、探してこなきゃです。

2010/06/21

なつかしい画材


昨日、机の上を整理していて、いろんなものの下に埋もれていたインク瓶を並べてみました。だいぶ前に購入したもので、今ではほとんど使ってないけれど、なかなか手放せない画材のひとつ…

2010/06/18

多色刷り



ここのところ、小さいプリントを刷ってます。

でもやっぱり、布にプリント(笑)
布用のインクしかないということもありますが、あの色糊が布に染み込んでいく感じと、違う色が重なった部分の感じが大好きなので。

ちなみに、裏側を接着芯で補強してあるので、厚紙のようにしっかりしています。

アート作品だとかイラストだとか版画だとか、分類はあまり重要視していなくて、これからも気にせずにいろんなスタイルを試してみようかと思ってます。

2010/06/02

地味なお仕事


小さな版の木枠を補強中。少し頼りなかった枠がこれだけでだいぶ丈夫な感じになりました。歪みも防げるので、これからはていねいに、丈夫な版/木枠を作っていこうと思ってます。


こちらは衣類乾燥器用のラックにプリント済みの布をかけて乾かしているところ。小さい工房なりに、少しでも使い勝手を良くしたく、ちょこちょこレイアウトを替えたりしてます。

2010/05/14

コバルトブルー


版のフチの前処理用に、アクリル絵の具を取寄せました。


予想以上の発色の良さに、思わずうっとり…
こんなに冴えた色、久しぶりに見た気がします。
まあこの場合、それほど重要なことではないのですが。

2010/05/12

乾燥機

今まで製版準備で乳剤を塗ったスクリーンを乾燥させるのは、ひたすら自然乾燥でした。
しかし、乳剤の乾き具合によって版の感光度合いが左右されるため、いい版を作るためには乳剤をよく乾燥させることが大切です。

そこで、家の倉庫に何年も眠っていた衣類乾燥機をひっぱり出してきました。
上の洗濯物をかける部分を外して、温風が出る装置だけ、黒カーテンの中に設置。
テーブルの下には除湿機を置いてみました。
うまくいくといいですね。


2010/05/09

バッグショップ tirolさん


OZONEクラフトマーケットにて、tirolさんのお店を訪ねている様子。

棚のいちばん上に、kallaの布地を使用したバッグが展示されています。布と革、金具の組み合わせなどがなんともオリジナルな感じで、こうやって自分の生地を見ることができるのは最高に嬉しいです。ていねいにkalla用のポップまで作っていただいて、このマメさ、見習わなくては…と反省するばかりです…

バッグ自体も本当にしっかり作られていて、型紙のデザインからコツコツとていねいに仕上げていく様子などが彼女のブログで紹介されています。こちらも見習わなくては…

そして彼女のとても女性らしいかわいらしさが、バッグの細部や包装などに反映されてるんですよねー。
こちらはちょっと自分にはマネできないかもです…
内面から来るものですからね…

2010/04/29

工房にて

先日、露光した版にできたピンホール(小さな穴)を埋める作業をしていたところ、ちょっとしたことですが、いい方法を思いつきました。

下の写真のように乳剤をプラスチックの注射器に入れておくと、少量ずつ使えてこの作業にぴったり!乾燥も防げるし、これはおススメです。




2010/04/13

模様替えの後に



たしか去年の夏くらいだったか…
部屋の模様替えに合わせて、クッションカバーと、ランナー用の生地をオーダーしてくれた方が、その後の写真を送ってくれました。

彼女は画家さんで、壁にあるナチュラルないい感じの絵は彼女の作品。

注文があったときには、ベッドのヘッドボードの写真が送られてきて「こんな感じの水色」という指定とか、生地のサンプルを送ったりとか、いろいろやりとりがあったのでよく覚えています。

時間はかかった仕事ですが、こうやって自分のつくったものが、違う人のセンスによってアレンジされながら、その人自身の空間に馴染んでいくのを見るとき、なんとも言い表せない幸せな気分になります。

2010/04/02

手織りの一歩




少し前から、なぜか異常に手織りをしてみたくなりました。

まずは手近なものでと思い、周りにあったもので織ってみました。
材料は雑誌のページを細く切ったものと、紙製の縄と、裂いた布。

いろんな色の組み合わせを考えながら、始め出すと止まらない感じの作業です。
後日、木枠を使って簡易織り機を作ってみる予定。

出来上がったものは、端をきれいに処理してフレームにおさめれば、壁掛けとしてもいけそうです。

2010/03/30

Burda Style

ドイツのミュンヘンから、洋裁雑誌の代表格として世界的に有名な「Burda Style」が届きました。


先月に発売された号ですが、紙面でkalla Designの紹介をしてくれたんです!
しかも特集ページの扉にうちの工房が!(笑)


ただ、ドイツ版なので、内容はほとんど理解できません…
そして活動拠点が「Ibaraki」を飛ばして「Shimotsuma-shi, Japan」になっていて、日本に住んでる人でもどこだか分からないと思いますが。


そしてさらに驚いたのが、あの有名なMarimekkoのデザイナー、Maija Louekariと並んで載ってたこと(汗)
こんなんでいいのかしら…
ともあれ、とてもありがたいことです。

2010/03/23

意外な展開


先日お伝えした、Folksfadenの生地サンプルがベルリンから届きました。かなり早い到着だったので、ドイツ+日本の郵便は最強だな…などと思いながら箱を開けてみると…


Mari柄の小柄っぷりに、思わず吹き出しそうになりました(笑)
そういえば、どれくらいの大きさでプリントするかまでは話してなかったなーと(笑)
上部にある、自分のハンドプリントの柄と比べたら、だいぶ小柄です。
でも、これはこれでアリ!かわいいです!(笑)

生地は薄いけど、オーガニックコットンなので、肌の敏感な赤ちゃんへの贈りもの用に何か作ったりとか…いいと思います。

2010/03/19

Folksfaden


「Mari」デザインの生地がオンライン生地ショップの「Volksfaden」で販売されることになりました。

こちらで扱っている生地はインドでプリントされたもので、100%オーガニックコットン、草木染めの染料使用と、とても環境にやさしい仕様となっています。

そして生地巾が140cmと、現在自分がハンドプリントしている生地の約3倍なので、一気に制作の幅が広がるかと思います。

ただ、発送はドイツのベルリンからになりますので、興味があるけれども自分で直接取り寄せるのは不安、という方は、ぜひ木村(studio@kalladesign.com)までご連絡ください。

2010/03/05

knap(クナップ)




先日、ひょんなことから、knap handmade jewelry のアクセサリーを発見!
デザイナーのケイコさんが作るピアスは、とにかくガラスの色がきれいで、その繊細な造りにすっかり魅了されてしまいました。
自分もこんな素敵なアクセサリーを(いつか趣味で)作ってみたいなーと思う今日この頃です(笑)

2010/02/24

なんだか嬉しい


今朝、ポピュラーなインテリア系ブログを何気なく見ていたら、自分の作ったクッションカバーを発見(笑)
右から2番目、「Mari」柄のクッションです。どういうルートであの場に辿り着いたのやら。

でも改めて見ると、縫い目のところの柄合わせが気になるな…
これからもっと気をつけます。

2010/01/27

YOKOMONO STUDIO



米国カリフォルニアで活動されているYOKOMONO STUDIOさんから、kallaの生地を使った商品が出ました!
デザイナーのYOKOさんが他の作品で使用している布地もどれも素敵で、コンセプトも「a bit modern, a bit retro, a bit Japanese」と、自分が好きなはずです(笑)
ぜひぜひ、ウェブサイトのほう訪れてみてください。

2010/01/22

ノートの使い道


先日、このミニノートを二冊買ってくれた方に「発送しました」のメッセージを送った際、とても嬉しい返信がありました。

たまたまこの方が住んでいる町(米国カリフォルニア州ペタルマ)を以前訪れたことがあったので、その旨を追伸として書き添えました。

返ってきたメールを読んでみると、彼女はもともとハワイの出身で、ハワイにいる二人のベストフレンドと、日記を交換するためにこのノートを買ってくれたのだそう(!)

そんなふうに使ってくれる人がいるなんて。このノートが太平洋を何度も往復しているところを想像したら、ちょっと感動してしまいました。
しかもハワイには、自分の大切な友達も住んでいるので、なんだか、勝手に他人事ではないような気が。(笑)不思議な縁です。(これまた勝手に)

2010/01/15

なかなか思いどおりには…


新商品の開発中(大袈裟に言うと)。

いつも、最初のアイディア通りにはいかないもので
作り直してはまた作り…で、材料がなくなってしまったり。

というわけで、気を紛らわすために
ブログ書いちゃいました。